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こんにちは!棒付きマカロンいろはのおとのオーナーです!
実は、私は『いろはのおと』のオーナーとして活動する一方、ITやSNS、創業コンサルタントとしても相談を受けています。
最近では起業や副業がとても多く注目されていますが、今回は会社員の視点から見た「起業の勘違い」を3つ紹介しそれらを解消するヒントやきっかけになればと思います。
勘違い1:起業するとお金がかかる
起業すると何百万と莫大なお金がかかる!と思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに店舗や事務所を構える事業では皆さんが思っているような多くの資金が必要になりますが、全くそんなことはないです。
ここでみなさんにお伝えしたいのが、
「起業=生活費を稼ぐこと、が正解ではない」
ということです。
え、起業するなら生活費を稼がないと生活出来ないんじゃないか?と思われる方も多いと思いますが実際は、
「起業する=月3万円稼ぐ」
これくらいの考え方でも良いと思います。
月に3万円を自分の考えたビジネスで稼ぐのもかなりレベルが高いです。
どうすれば良いのか?
ぜひ初期費用が小さい「副業」からチャレンジしてみましょう。
こちらでは動画編集やスキル販売など固定費や初期費用が少ない業種が紹介されています。
起業したら失敗の連続です。失敗した時のリスクを軽減しながらスタートをすることが大切です。
私自身も多くの副業や事業にチャレンジして失敗してきました。
興味ある方はこちらもご参考までに
(ビジネスを始める前に知っておきたいこと!成功するための開業戦略⑩(開業前の副業編))
いろはのおとは店舗をもってるじゃないか
当初は菓子製造許可証や保健所の立ち会いなどの制約を想定していませんでしたが、これも良い学びとなりました。
お金は非常に大切ですので、ぜひ参考にしてください。
勘違い2:良いアイデアがあれば成功する
会社員としての勘違いの2つ目は「斬新な商品や良いサービスがあれば自然と成功する」ということです。
ここでお伝えしたいのは素敵なアイデアや考えがだめとかではなくて、
運用と継続にこそ価値があるのです。
商品やサービスが届けたい人に届くのか、本当に需要があるのか?もう一歩先の考え方が必要です。
どうすれば良いのか?
先ほど紹介した通り、小さく始めることをおすすめしていますが、ぜひSNSを活用しましょう。
現代社会ではSNSのフォロワー数にも金銭的なやり取りが生まれるくらい、SNSは持たざる者が勝つために必須となる発信する道具となります。
起業する第一歩としてSNSを活用しましょう。
勘違い3:会社員として優秀な人が成功する
会社から管理職を任されたり、他の同期と比べ自分はスピード出世している自分は独立しても成功するだろう、というのも大きな勘違いの一つです。
会社員として優秀な人が起業して失敗する、ということも少なくないです。
そもそも会社員と起業家はそれぞれ求められていることが違います。
どういうことなのか?
私の経験から見た会社員と起業家の違いをイメージでまとめてみました。
優秀な会社員のイメージ
・5教科満遍なく良い点数を取れる
・言われたことや教わったことを完遂できる
・ルールの範囲で良い結果を納める
優秀な起業家のイメージ
・自由研究や読書感想文で120点の点数を出す
・なんなら自分では書かずに作家やココナラで外注もする
・分で書くべきという考えもありますが、外注も一つの手段
起業家って無茶苦茶なのか?
私のイメージの伝え方が少し飛躍してますが、ここでお伝えしたいのは
会社員と起業家は求められていることが違うことです。
「会社員だから悪い、起業するから良い」という意味でもないです。
会社員時代の経験や知識は役に立つ事も多いですが、必ずしも会社での成功が直結するとは限らないという事です。
どうすれば良いのか?
起業家として必要なことは学ぶ姿勢です。
そしてぜひ色んな人やその事業での先輩と出会い学びましょう。
自分のアイデアやサービスもまずは話してみることから経営の視点を養ってみる事も有効だと思います。
おまけ:中小企業診断士(経営コンサルタント)に経営者のパートナーになれるのか
昨今、経営したことない人が勉強しただけで社長にアドバイスなんてできるわけないみたいな意見をよくSNSで見かけます。
これはかなり主語が大きくや前提が抜けているため議論する必要はないと思います。
中小企業診断士を目指している人や資格勉強をしている人はぜひ周りの雑音に邪魔されず勉強を続けた方が良いと思います。
「資格を取る=稼げる」ではないので注意は必要です。
まとめ
今回は会社員がよくする起業の勘違い3つをまとめました。
・起業にはお金がかかる
・良いアイデアがあれば成功する
・会社員として優秀な人が成功する
色々書きましたが、
「起業は挑戦しないと成功するかどうか分からないし、会社員の優秀かどうかは関係ないよ。挑戦するときは小さく、悩んだら先輩に相談すると良いよ」
ということです。
今回の記事が役に立ったと思ったら棒付きマカロンも購入いただけたら嬉しいです!(商品はこちら)
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!