こんにちは! 棒付きマカロンのお店『いろはのおと』を運営しているオーナーです。
副業や独立で売上をあげること(稼ぐこと)はとても難しいですよね。
私自身もお菓子屋を始めた当初は、
「美味しいものを提供すれば自然とお客さんに喜んでもらえる」と考えていました。
しかし、最近参加したセミナーで、自分の考え方を大きく変えるきっかけを得ましたので共有したいと思います。
▼この記事のポイント
・個人事業主で生き残るために必要なこと・価値ある仕事とは何か
・稼ぐために必要な視点「浪費」から「投資」へ
この3点について解説していきます!
この記事が、少しでも誰かの副業や独立のヒントになれば幸いです😀
▼ラッピングは「宣伝広告費」として考える
「どういうこと?」って思いますよね。
先日参加した経営者の勉強会で株式会社ヘッズの会長からこんな言葉を聞きました。
“ラッピングは消耗品として売るのではなく、宣伝広告費として使ってもらうもの”
この考え方には衝撃を受けました。
多くの小売店では、
ラッピングや紙袋は商品を包むための単なる消耗品として扱われがちです。
簿記上でも「消耗品」や「材料費」として処理されます。
しかしこの常識を超えて、ラッピングを
「ブランドやメッセージを伝える広告ツール」として活用する
発想を学びました。
例えば、ラッピングに特別なデザインやメッセージを加えることで、
お客様に自社の世界観や価値を伝えることができます。
それが結果的にお客様の記憶に残り、
次の購入や口コミにつながる「投資」に繋がります。
▼浪費から投資への視点
そもそも「浪費」と「投資」の違いとはなんでしょうか?
浪費:お金を使っても、それが価値を生まないもの
投資:お金を使うことで、将来の利益や価値を生むもの
ラッピングを単なる消耗品と考えるのは浪費に近いですが、それを宣伝広告費として考えると、未来につながる投資へと変わります。
お客さんが「贈り物として選びたくなる」商品に仕上げることで、贈る人も受け取る人も喜び、そこから生まれる「関係性」こそが、長期的に愛用しようとつながるのです。
▼価値のある仕事とは?
次に個人事業主が生き残るためには、ズバリ!
「価値ある仕事」を提供する必要があります。
▽価格以上の価値のある仕事とは?
単にモノやサービスを提供するだけではなく、
“お客様が求める価値”を提供する仕事のことです。
前回のブログで書きましたが、
単なる美味しいお菓子の販売だけではなく、
「贈る人と受け取る人の関係を特別にする」をコンセプトにオーダーメイドマカロンの提供を開始しました。
(オーダーメイドマカロンについて詳しくはこちら)
商品を通じて特別な体験を提供することを意識しています。
▽短期的な利益ではなく、長期的な信頼関係が大切
安く売ることの価格競争に巻き込まれるのではなく、
付加価値を提供することで、価格以上の満足感をお客様に届ける。
それが「価値ある仕事」の本質です。
▼駆け出しの個人事業主が生き残るためには?
個人事業主が生き残るためには、以下のポイントが重要です。
視点を変える
消耗品として提供するだけでなく、投資や価値の機会として捉える。
付加価値を提供する
商品そのものではなく、それを通じて生まれる体験や感動を提供する。
顧客との関係性を大切にする
一度きりの取引ではなく、長く続く信頼関係を作っていく。
簡単には見つかりませんが、いろはのおともお客さんに愛されるお店作りを目指すため、様々なことに取り組みたいと思っています😄
▼まとめ
今回のセミナーで学んだ、
「ラッピングを宣伝広告費として活用する」私にとって大きな気づきでした。
浪費から投資へと切り替え、
商品を通じて価値ある仕事を提供することが、
長期的に事業を続けるための鍵だと感じています。
この記事が、皆さんのビジネスや日々の取り組みに少しでも役立つことを願っています😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました!