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こんにちは!棒付きマカロンのオーナーです!
本日は「開業小話」シリーズの第6弾、開業しての失敗集を紹介します。
新しいことを始めるにあたって失敗って怖いですよね。
棒付きマカロンのオーナーも例外なく多くの失敗をしてきました。
そんな数ある失敗の中からいくつかを紹介したいと思います。
これから自分でビジネスをやりたいという方や、棒付きマカロンのお店の裏側に興味がある方にとって、参考になる内容や暇つぶしとして楽しんでいただければ幸いです。
結論から言えば以下の三つとなります。
・良い商品や斬新なサービスは当然売れると思っていた。
・計画をしっかり立てれば失敗は回避できると思っていた。
・がむしゃらに努力すれば成功すると思っていた。
良い商品や斬新なサービスは当然売れると思っていた
最初の失敗はこれです。
「棒付きマカロン」という商品は可愛いし斬新だから必ず注目を浴びるだろう!
と考えていました。しかし、まず知名度が広がらず、良い商品や高い技術があるだけでは世間にヒットしないことに気付きました。
ここから学べる教訓は、お客さんが本当にこれを求めているのかです。
確かに良い商品や高い技術は素晴らしい事です。
しかしそれがお客さんにとって魅力的かどうかは別問題です。
・もっと安ければ買いたい
・子供と一緒に食べるには高すぎる
・食べるのが勿体無い
このような声を多く聞きました。ここから学んだのは、
「買い手を見つけてから商品開発すること」です。
これらの要望からいろはのおとではミニ棒付きマカロンを販売しました。
(詳しくはこちら)
計画をしっかり立てれば失敗は回避できると思っていた
計画を立てるのは得意でしょうか?私は苦手です(笑)。
開業する際に商工会で自分の事業について相談し「事業計画書を立てるといいよ」
とアドバイスされました。
このアドバイスを元に2週間近くかけて細部にもこだわり完璧な事業計画書を作成しました。もちろんさまざまなリスクも考慮し対策を書きました。
ただ実際にビジネスが始まると予期せぬトラブルや痛手の出費の連続でした。
ここからの教訓は「計画はほどほどに、致命傷を避けて後は行動すること」です。
確かに事業計画を作成することで目標や方向性に迷いにくくなります。
ただし実際計画だけでは机上の空論になりがちなことも忘れないようにしないといけません。
計画がうまくいかない時の体勢や柔軟な対応が求められます。
がむしゃらに努力すれば成功すると思っていた。
最後三つ目ですが努力の方向性と努力量について書きます。
努力すれば成功すると思っていましたが、ただ行動するだけではうまくいきません。
行動した後の修正が大切です。
何が原因で失敗したのかを分析し、、PDCAサイクル(Plan, Do, Check, Action)を実行することが重要です。PDCAサイクルを回すことで修正の質を高めることができます。
出典元:KAIZEN BASE
会社員なら一度くらいはあるかもしれません。
事業を始めるとこれが
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くらいのスピード感で動くことが大切です。
また、努力量も大切ですが、
寝る間や休みを惜しんで働くことなどおすすめしません。
確かに成功に必要なのは努力の量と質ですが、長長期的に見たとき、体調を崩してしまうと本末転倒です。(周りの経営者さんも結構多いです)
まとめ
いろはのおとの失敗談いかがでしたでしょうか?(正直まだまだたくさん失敗はあります)
いろはのおとでは事業初めたい人や初めて間もない人のご相談や質問も受け付けています。(お問い合わせはこちら)
みなさんの悩みを少しでも解決すれば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
次回の「開業小話」お楽しみに。
追記(関係ない話なので見なくても大丈夫です)
みなさん「覆面ビリオネア」という企画をご存知でしょうか?
引用:YouTube「ディスカバリーチャンネル」
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こちらの番組は開業や独立を目指している人へとても参考になることが多いのでぜひご覧ください。
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それでは次回の小話で会いましょう〜!
他にも興味がある方は以下のリンクもご覧ください